債務整理を相談するなら弁護士か司法書士か?

●●●債務整理とは●●●

【債務整理】

長引く不況の煽りを受けて借金がどんどん膨らんでしまった人、
まだ限度額まで余裕があるからとついつい借金を重ねる人も多いでしょう。
そして気が付いたら首が回らない金額になっていて、とても借金を返済する事が
出来ない状況に陥り、生活もままならずとなってしまいます。
このまま返済を続けるのにも限界がある、何とか手を打たなければならない、
そういった場合に債務整理という解決方法があります。

【債務整理の方法】

債務整理には自己破産、任意整理、特定調停、個人再生などの方法があります。
この中で任意整理以外の3種は裁判所に申し立てを行い手続きをする事になります。
裁判所というと不安になってしまうかもしれませんが、すでに借金の返済で
身動きが取れない状況になっているでしょうし、恐れてはいけません。
このうち個人再生以外は全ての手続きを個人で行うことも可能ですが、
弁護士や司法書士に依頼して代行してもらう事もできます。
分からない事があれば相談し、アドバイスを貰いながら手続きを進めることができます。
自分の置かれている状況によってどの方法を用いるのが最適なのかは変わってきますし、
その違いを把握している方はそれほどいないでしょう。
債務整理を考えるのであれば、不安がらずにまず弁護士や司法書士に相談することから
始めるのが一番です。

【再スタート】

債務整理を行うとそれから7年間は再度債務整理を行う事ができなくなります。
債務整理はあくまで救済手段であり、その後をどう生活していくかは本人次第ですが、
2度と債務整理を行わないで済むよう生活を改めなければいけません。
どの方法で債務整理を行っても厳しい取立てから開放されるという点は大きなメリット
になるでしょうし、精神的な負担も軽くなります。
人生の新たな再スタートを切ることができますので、同じ過ちを繰り返さぬよう
肝に銘じて人生をやりなおしましょう。